石油 | 2018年11月07日 08:12 JST

〔米欧石油市況・詳報〕下落=WTIは一時8カ月ぶり安値(6日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】6日の米欧石油市場の原油先物相場は下落。米国産標準油種WTIは一時、8カ月ぶり安値を付けた。米国が前日に再発動した対イラン制裁で8カ国・地域を一時的に適用除外としたほか、イランがこれまでのところ必要なだけ輸出できると表明したことが響いた。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.04ドル(1.42%)安の1バレル=72.13ドル。一時71.18ドルと、8月16日以来の水準に落ち込んだ。  WTIは3月16日以来の安値61.31ドルまで下げたが、清算値は0.89ドル(1.41%)安の62.21ドルだった。  業界の推計によると、トランプ米大統領が5月に対イラン制裁の再発動を表明して以来、同国の原油輸出量は40~60%減少した。ただ、一時的な適用除外が設けられたことで、11月の輸出量は増加に転じる可能性もある。  リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ社長はリポートで「対イラン制裁は引き続き、原油相場の一段の下落を抑止する潜在的な強気の判断要素とみなされるべきだ。ただ、株価のさらなる上昇や、持続的な米ドル安、石油輸出国機構(OPEC)の大幅減産といった大きな支援材料がない限り、イラン要因が単独で原油相場を押し上げる力はなさそうだ」と分析した。  市場参加者は、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)の在庫週報を注視している。APIはこの日の米東部時間午後4時30分、EIAは7日に、それぞれ在庫週報を発表する。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.01 -0.16
NYMEX金先物 2月限 1283.4 +0.1
NYMEXプラチナ先物 4月限 791.2 +1.1
NYMEXガソリン 1月限 1.4015 -0.0038
WTI ・・・ 52.54 +0
シカゴコーン ・・・ 379 +0
シカゴ大豆 ・・・ 909.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 103.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0