������ | 2018年11月17日 08:02 JST

〔米欧石油市況・詳報〕じり高=週ベースは6週続落(16日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】16日の米欧石油市場の原油先物相場は、不安定な商いの後、じり高となった。石油輸出国機構(OPEC)が来月減産で合意するとの観測が下値を支えた。週間では供給過剰に対する警戒感から6週連続で下落した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.14ドル(0.2%)高の1バレル=66.76ドル。週間では4.6%安で、6週続落。  米国産標準油種WTIは55.89~57.96ドルのボックス圏取引の後、清算値は前日と横ばいの56.46ドル。週間は5.6%安と、こちらも6週続落。  テュケ・キャピタル・アドバイザーズ(米ニューヨーク)のマネージング・メンバー、タリク・ザヒル氏は、相場が13日に急落した後で若干の修正局面に入り、現在は安定しているとの見方を示した。  みずほ銀行のエネルギー先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「気休めの上昇はあり得る」とする一方、米産油量が増加を続ける中でOPECの対応に拍車がかかる可能性が高いと分析した。  この日は週末を前に警戒感が広がり、上値は抑制された。ヨーガー氏は「過去8週間の下げを考えると、買い持ちで週末を迎えるには勇気が必要だ」と語った。  OPECは12月6日にウィーンで総会を開き、供給過剰が世界的に拡大する中で、向こう6カ月の生産方針を決める。  米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが公表したこの日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は前週比2基増の888基と、2015年3月以来の高水準となった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.41 +1.38
NYMEX金先物 2月限 1309.8 +9
NYMEXプラチナ先物 3月限 787.5 +17.9
NYMEXガソリン 2月限 1.5085 +0.0657
WTI ・・・ 55.53 +0
シカゴコーン ・・・ 374.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 903.5 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 97.6 -0.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0