石油 | 2018年12月05日 06:16 JST

〔NY石油〕WTI、続伸(4日)

 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産をめぐりさまざまな臆測が浮上する中、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は、前日比0.30ドル(0.57%)高の1バレル=53.25ドル。2月物の清算値は0.32ドル高の53.46ドルだった。  OPECは6日にウィーンで定例総会を開くが、ロイター通信が複数の関係筋の話として伝えたところによると、OPEC加盟・非加盟国は少なくとも日量130万バレル規模の減産合意を目指しているもよう。こうした減産合意に向けた動きを受け、原油相場は早朝に一時54.55ドルまで上昇した。  ただ、OPEC非加盟のロシアが大幅減産には抵抗しているとみられ、協調減産の合意を取り付ける調整が難航するとの懸念も根強いことから、相場は買い一巡後に上げ幅を縮小した。ブルームバーグ通信によると、OPECの盟主サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は4日、OPECと非加盟国が協調減産するかどうか述べるのは時期尚早だと発言。また、カタールが来年1月にOPECから脱退することを表明しているほか、産油量が低迷するイランの政府高官も「増産してきた国が率先して減産すべきだ」と主張しているとの報も流れており、OPEC内で足並みの乱れが浮き彫りとなっている。  このほか、米中通商交渉の行方に警戒感が広がる中、米株価が午後に下げ足を速めたことも原油相場の重しとなった。  ▽ガソリン=続伸。中心限月1月物の清算値は1.20セント高の1ガロン=144.34セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。1月物の清算値は1.34セント高の1ガロン=190.09セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.26
NYMEX金先物 12月限 1244.4 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -1.1
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0068
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 920 -1.75
シカゴコーヒー ・・・ 97.75 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0