石油 | 2018年12月06日 06:11 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反落(5日)

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、翌6日の石油輸出国機構(OPEC)総会で協調減産が決定されるとの見通しや対ユーロでのドル安進行などを背景に買いが先行したものの、利益確定の売りなどが出て3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前日清算値比0.36ドル(0.68%)安の1バレル=52.89ドル。2月物の清算値は0.34ドル安の53.12ドルだった。  6日のOPEC定例総会で協調減産が決定されるとの観測の高まりを受けて、原油相場は朝方から買いが活発化。また、外国為替市場でドル安・ユーロ高が先行し、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたことも追い風となり、相場は昼前には一時54.44ドルまで上昇した。  ただ、買い一巡後は利益確定やポジション調整の売りに上げ幅を一掃した。OPEC加盟国とロシアなど非加盟の産油国はこの日、翌6日の定例総会に先立ち、ウィーンで閣僚級会合を開催。有力産油国が協調減産に乗り出すことで一致したと伝えられたものの、減産幅など最終的な合意内容については依然不透明であることから、一段の買いは阻まれて逆に売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。  この日予定されていた米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計の発表は、ブッシュ(父)元大統領の「国民追悼の日」に伴い、翌日に延期。ロイター通信の拡大版調査(4日公表)によると、11月30日までの1週間の米原油在庫は前週比90万バレル減となる見通しで、11週間ぶりの在庫取り崩し予想が相場の下値を支えたもようだ。  ▽ガソリン=3日続伸。中心限月の1月物の清算値は0.22セント高の1ガロン=144.56セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=反落。1月物の清算値は1.23セント安の1ガロン=188.86セントだった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.26
NYMEX金先物 12月限 1244.4 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -1.1
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0068
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 920 -1.75
シカゴコーヒー ・・・ 97.75 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0