石油 | 2018年12月06日 08:05 JST

〔米欧石油市況・詳報〕OPEC総会前に反落(5日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】5日の米欧石油市場の原油先物相場は、価格引き上げと供給過剰抑制に向けた主要輸出国による減産協議を前に、反落した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.52ドル安の1バレル=61.56ドル。この日の高値は63.29ドル、安値は60.80ドル。  米国産標準油種WTIの清算値は0.36ドル安の52.89ドル。取引レンジは52.16~54.44ドルだった。  石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国は、今週ウィーンで減産を協議する。関係者2人は、OPEC加盟国とロシアなどの監視委員会が2019年に減産が必要との見方で一致したと語り、量や減産基準については検討中だと付け加えた。  ロシアのノバク・エネルギー相は記者団に対し、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相と「良い」会談を行ったと語った。ファリハ氏はこの日、自身とノバク氏が会談を継続する意向であることを明らかにした。  OPECは、2014年後半から原油価格を急落させ、相場の長期低迷を招いたような在庫の積み上がりを回避したい考えだが、トランプ米大統領は減産しないよう圧力をかけている。リッターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リッターブッシュ社長はリポートで、「トランプ政権は原油相場が現在の水準から大幅に上昇するのを回避するため、サウジへの圧力を継続しているようだ。ロシアが(減産に)どこか慎重姿勢を崩していない様子であることも考えると、減産規模は日量100万~110万バレル前後になるのではないか」と述べた。  関係者によると、11月のサウジの産油量は日量1130万バレルと、前月の1065万バレルから増加した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0