石油 | 2018年12月07日 08:15 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続落、約3%安=OPEC減産発表先送りで(6日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】6日の米欧石油市場の原油先物相場は大幅続落。荒い値動きとなる中、3%近く下落した。減産に関する発表が先送りされたまま、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟輸出国の協議が終了したことが響いた。協調減産に関しては、拡大会合はあす予定されている。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.50ドル(2.4%)安の1バレル=60.06ドル。一時58.36ドルの安値を付けた。  米国産標準油種WTIは50.08ドルまで落ち込んだ後で下げ幅が縮小し、清算値は1.40ドル(2.7%)安の51.49ドルとなった。  OPECは産油量削減で暫定合意したものの、具体的な減産規模を決める前に、非加盟主要産油国のロシアが減産を確約するのを待っている。OPECの盟主サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相はロシアの協力が必要だと語った上で、減産の正式決定があす7日夜になる可能性を示した。  OPECと非加盟産油国の拡大会合は7日1100GMT(日本時間午後8時)に始まる。インターファクス・エナジー(英ロンドン)の上級エネルギーアナリスト、アブヒシェク・クマル氏は「今注視されているのは、あすのOPECプラスの共同声明だ。原油価格が大きく回復するには、合計で少なくとも日量100万バレルの減産が必要になろう」と分析した。  この日は米エネルギー情報局(EIA)が発表した前週の原油在庫が、9月以来11週ぶりに減少に転じたことが相場を下支えした。一方、米国が少なくとも1973年以降で初めて原油や石油製品の純輸出国に転じたことも明らかになった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0