石油 | 2018年12月14日 07:45 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反発=予想より早く需給引き締まるとの見方(13日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】13日の米欧石油市場の原油先物相場は2%超高と反発した。米国内在庫の減少を示したデータや、従来予想より早く供給不足になるとの見方が投資家の間に広がり始めた状況を映した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.30ドル(2.16%)高の1バレル=61.45ドル。米国産標準油種WTIは1.43ドル(2.8%)高の52.58ドルだった。  国際エネルギー機関(IEA)の月報は、石油輸出国機構(OPEC)とロシアが合意した協調減産や、カナダが強制減産措置を決めた影響で、主要産油国が減産合意を順守すれば、市場が来年4~6月期に供給不足に転じると予想した。  また、トレーダー筋が米調査会社ジェンスケープのデータを引用したところによると、WTI受け渡し地点のオクラホマ州クッシングの原油在庫は、11日までの1週間に約82万2000バレル減少した。  世界市場は過去半年にわたって供給過剰が続いている。OPECとロシアなどの非加盟産油国は先週、現行水準から日量120万バレル減産することで合意した。  投資銀行ジェフリーズのアナリスト、ジェイソン・ガンメル氏は、減産や生産喪失といった要因で来年上半期は需給が引き締まるとの見方を示した。ただ、パーミアン盆地のパイプライン輸送能力が拡大するため、米産油量の伸びが「2019年下半期に新たに加速するのはほぼ避け難い」と付け加えた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.98 -1.01
NYMEX金先物 4月限 1307.3 +6.1
NYMEXプラチナ先物 4月限 861.1 -12.9
NYMEXガソリン 3月限 1.9203 -0.0011
WTI ・・・ 58.82 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 +2.5
シカゴ大豆 ・・・ 910.5 -6.25
シカゴコーヒー ・・・ 94 -0.8
CRB商品指数 ポイント 0 +0