石油 | 2018年12月15日 08:27 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=米株安と中国の経済指標が響く(14日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】14日の米欧石油市場の原油先物相場は約2%安と反落した。米株安が重しになり、中国の経済指標の内容が悪かったことで燃料需要の減退が示された。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.17ドル(1.90%)安の1バレル=60.28ドル。米国産標準油種WTIは1.38ドル(2.62%)安の51.20ドルだった。  週間では、北海ブレントは約2.3%安、WTIは約2.7%安になった。  米株式市場で幅広い銘柄が下げる中、11月の中国の小売売上高は2003年以来の低い伸びにとどまり、鉱工業生産の伸びも低水準だったことから、米中貿易をめぐる不安が強まった。  また、11月の中国の製油所稼働率は、前年同月を2.9%上回ったものの、前月からは低下し、石油需要の減退を示した。  リポー・オイル・アソシエーツ(米ヒューストン)のアンドリュー・リポー社長は「原油相場は中国の経済指標の不振に圧迫され、供給過剰の現状を踏まえた19年の需要の伸びに対する強い関心に水を差した」と述べた。  国際エネルギー機関(IEA)は13日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国が協調減産合意を順守すると仮定した場合、来年4~6月期の時点で供給不足になると予想。19年の世界の需要の伸び見通しは日量140万バレルと、前月時点の予想を据え置いた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.01 -0.64
NYMEX金先物 1月限 1282.5 +0.7
NYMEXプラチナ先物 1月限 786.5 +3.5
NYMEXガソリン 1月限 1.4015 -0.0215
WTI ・・・ 52.54 +0
シカゴコーン ・・・ 379 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 909.25 +5
シカゴコーヒー ・・・ 103.7 +0.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0