石油 | 2019年01月23日 05:05 JST

〔NY石油〕WTI、反落(22日)

 【ニューヨーク時事】連休明け22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な景気減速に伴う需要の先細り懸念に圧迫され、反落した。この日納会を迎えた米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値は、前週末比1.23ドル(2.29%)安の1バレル=52.57ドル。3月物は1.03ドル安の53.01ドルだった。  中国国家統計局が21日に発表した2018年の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年比6.6%増となり、28年ぶりの低成長を記録。また、米国では連邦政府機関の一部閉鎖が1カ月を超えたものの、トランプ政権の公約であるメキシコ国境の壁建設予算をめぐって野党・民主党との対立が続き、事態打開の糸口が見えない状況に陥っている。  こうした中、国際通貨基金(IMF)は21日、19年の世界の成長率予想を3.5%と、18年10月時点の予測から0.2ポイント下方修正。世界経済の先行きに対する不透明感が強まり、エネルギー需要にも影響が及ぶとの懸念が広がったことから、相場はこの日午前には一時51.80ドルの安値を付けた。  ただその後は、外国為替市場でドル買い・ユーロ売りに歯止めがかかり、ドル建てで取引される原油先物の割高感が若干後退。また、2月物の納会に伴う調整の買い戻しなども入り、下げ幅の一部を縮小した。  ▽ガソリン=反落。中心限月2月物の清算値は5.13セント安の1ガロン=140.15セント。  ▽ヒーティングオイル=反落。2月物の清算値は1.49セント安の1ガロン=190.11セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 -0.15
NYMEX金先物 8月限 1526.6 +3.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +10.5
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.0049
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +9
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0