石油 | 2019年02月06日 06:02 JST

〔NY石油〕WTI、続落(5日)

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な景気先行き不安を背景としたエネルギー需要減退懸念に加え、米国内の原油・ガソリン在庫拡大を警戒した売りが台頭し、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物の清算値は、前日比0.90ドル(1.65%)安の1バレル=53.66ドル。4月物は0.89ドル安の54.00ドルだった。  この日の原油相場は未明から早朝にかけて55ドル台前半で強含みに推移していたが、朝方になって値を消し、午前から昼ごろにかけては54ドル付近を挟んで一進一退となった。  市場では米政府による対ベネズエラ制裁や石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産を背景に国際石油市場の需給バランスが均衡に向かうとの期待が浮上している。一方で、米中両国の貿易協議にこれまで目立った進展が見られない上、世界経済の減速見通しを背景としたエネルギー需要の減退懸念もくすぶっており、相場の頭は重かった。  こうした中、5日夕と6日午前に発表される官民の週間在庫統計の行方にも注目が集まった。ロイター通信が5日午後に明らかにしたアナリスト調査によると、2月1日までの1週間に米原油在庫は220万バレル増加し、3週連続の積み増しとなったもよう。また、ガソリン在庫も160万バレル増加したとみられ、米国内の供給過剰状態が改めて意識されたため、午後に入ってからは53ドル台後半に沈んだ。  ▽ガソリン=続落。中心限月3月物の清算値は0.64セント安の1ガロン=142.59セント。  ▽ヒーティングオイル=続落。3月物の清算値は0.99セント安の1ガロン=189.75セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.21
NYMEX金先物 8月限 1504.6 +0.4
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0076
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 91.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0