石油 | 2019年02月07日 06:00 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反発(6日)

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)在庫週報の発表を受けて、米国内の供給過剰懸念が後退し、3営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物の清算値は、前日比0.35ドル(0.65%)高の1バレル=54.01ドル。4月物の清算値は0.34ドル高の54.34ドルだった。  EIAが午前に発表した1日までの1週間の米原油在庫は前週比130万バレル増と、増加幅は市場予想(ロイター通信調べ)の220万バレルを下回った。また、ガソリン在庫は50万バレル増と、積み増し幅は予想160万バレルの3分の1以下にとどまった。ディスティレート(留出油)在庫は180万バレル減の予想に対して230万バレルの取り崩し。これを受けて、米国内の需給不均衡に対する警戒感が後退したことから、旺盛な買いが入って朝方の下げ幅を一掃。プラス圏に浮上した後、相場は一時54.30ドルまで上昇した。  ただ、買い一巡後は伸び悩む展開。外国為替市場でドル高・ユーロ安が朝方から先行していたため、ドル建てで取引される原油などの商品に割高感が生じ、売り圧力がかかった。また、世界的な景気減速懸念や米中間の貿易摩擦問題なども引き続き相場を圧迫したもようだ。トランプ米大統領は前日夜の一般教書演説で、中国に「不公正な貿易慣行」の是正を求めていく決意を改めて表明。米中間の通商交渉は一筋縄ではいかないとの見方も多く、依然不透明感が漂っている。  ▽ガソリン=3営業日ぶりに反発した。中心限月3月物の清算値は3.32セント高の1ガロン=145.91セント。  ▽ヒーティングオイル=3営業日ぶりに反発。3月物の清算値は1.47セント高の1ガロン=191.22セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 -0.15
NYMEX金先物 8月限 1526.6 +3.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +11
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.007
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +8.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0