石油 | 2019年02月12日 05:35 JST

〔NY石油〕WTI、反落(11日)

 【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米中貿易協議をめぐる先行き不透明感などが重しとなり、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物の清算値は、前週末比0.31ドル(0.59%)安の1バレル=52.41ドル。4月物は0.31ドル安の52.78ドルだった。  米中両政府はこの日、北京で次官級の貿易協議を開始。3月1日に交渉期限が迫る中、対立が続く中国の構造改革などの難題解決に向けた詰めの議論を本格化させた。しかし、14、15両日に予定する閣僚級会合で事態打開を図れるかどうかは依然不透明で、エネルギー需要の先細り懸念がくすぶっていたため、原油相場には下押し圧力がかかった。  また、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが8日午後に公表した統計で、同日までの1週間の石油掘削リグ稼働数が前年同期を大幅に上回る水準だったことが明らかになったほか、イリノイ州ウッドリバー製油所(日量処理能力33万バレル)の火災で約12万バレルの原油精製作業が停止したとの報を受け、国内の原油在庫が一層だぶつくとの懸念も増大。さらに、朝方以降の外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが加速し、ドル建て商品の割高感が強まったこともあり、午前中には一時51.23ドルまで下げ幅を拡大した。ただ、午後にかけては買い戻しの動きも見られた。  ▽ガソリン=反落。中心限月3月物の清算値は2.72セント安の1ガロン=141.92セント。  ▽ヒーティングオイル=反落。3月物の清算値は1.63セント安の1ガロン=189.22セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.59 +0.31
NYMEX金先物 2月限 1318.1 +2.8
NYMEXプラチナ先物 4月限 806.9 -0.2
NYMEXガソリン 2月限 1.5729 +0.0053
WTI ・・・ 55.53 +0
シカゴコーン ・・・ 374.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 907.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 97.6 -0.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0