石油 | 2019年02月15日 14:40 JST

〔週間見通し〕NY原油、米株の値崩れなければレンジ上抜けか=日産証券・菊川氏

 ▽菊川弘之・日産証券主席アナリスト=来週のニューヨーク原油(WTI)相場は、米国の非常事態宣言を嫌気し米株価が崩れるようなことがなければ、中心限月3月きりが取引レンジを55~60ドルに切り上げるとみる。逆に米株価がスパイラル的に下落するようなら、現在の50~55ドルのレンジにとどまるだろう。  金融市場は今週、米中協議進展への期待感などからリスクオンの動きが続いた。原油相場は、加えて石油輸出国機構(OPEC)の協調減産が評価され、戻り歩調となっている。北海ブレントは65ドルを上回り、年初来高値を更新。WTIは相対的な割安感から下値が買われやすい状況で、レンジを切り上げる可能性がある。  ただ、非常事態宣言に加え、英国の欧州連合(EU)離脱、米中貿易協議とも問題は継続している。これらの情勢が悪化するようなら米株価の下落を招き、同じリスク資産のWTIは現在のレンジ内を抜け出せないだろう。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.78 +0.01
NYMEX金先物 8月限 1423.3 +0.6
NYMEXプラチナ先物 8月限 842.6 +4.8
NYMEXガソリン 7月限 1.8787 +0.005
WTI ・・・ 56.47 +0
シカゴコーン ・・・ 436 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 882.5 +2
シカゴコーヒー ・・・ 105.95 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0