石油 | 2019年02月22日 06:13 JST

〔NY石油〕WTI、7日ぶり反落(21日)

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)週報で原油在庫の拡大が明らかになったことなどを受けて売りが優勢となり、7営業日ぶりに反落した。この日から中心限月に繰り上がった米国産標準油種WTI4月物の清算値は前日比0.20ドル(0.35%)安の1バレル=56.96ドル。5月物の清算値は0.18ドル安の57.46ドル。  EIAによると、15日までの1週間の米原油在庫は前週比370万バレル増と5週連続の積み増しとなり、増加幅は市場予想(ロイター通信の拡大版調査)の310万バレルを上回った。これを受けて、米国内の供給過剰懸念が再燃したため下押し圧力がかかり、相場は一時56.64ドルまで下落した。エネルギー需要の減退につながる世界的な景気減速懸念がくすぶっていることも圧迫要因だった。  ただ、売り一巡後は下げ幅を若干縮小。EIA週報で、ガソリン在庫が150万バレル減(市場予想は40万バレル減)、ディスティレート(留出油)在庫も150万バレル減(同170万バレル減)なりと、いずれも取り崩しだったことに伴う見直し買いが一部入ったもようだ。また、石油輸出国機構(OPEC)主導による協調減産効果への期待に加え、米国によるベネズエラとイランへの経済制裁がもたらす供給不安が引き続き相場を支えたとみられ、下値は限定的だった。  ▽ガソリン=続伸。中心限月の3月物の清算値は1.63セント高の1ガロン=161.44セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=続伸した。3月物の清算値は1.80セント高の1ガロン=203.63セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.09 +0
NYMEX金先物 8月限 1313.9 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 844.6 +0
NYMEXガソリン 7月限 1.8227 +0
WTI ・・・ 58.46 +0
シカゴコーン ・・・ 371.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 905.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 94.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0