石油 | 2019年02月23日 05:50 JST

〔NY石油〕WTI、反発=3カ月ぶり高値更新(22日)

 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米中貿易協議の進展に対する期待が広がる中、反発した。米国産標準油種WTI4月物の清算値は前日比0.30ドル(0.53%)高の1バレル=57.26ドルと、昨年11月12日以来約3カ月ぶりの高値を更新した。5月物は0.29ドル高の57.75ドルだった。  ホワイトハウスは前日、ワシントンで行われている米中貿易閣僚級協議に合わせて、トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相が22日午後に会談すると発表。また米メディアはこの日午後、米中両国が3月下旬に首脳会談を開催する方向で調整していると報じた。これらの情報を受けて、両国間の貿易摩擦解消に向けた協議の進展に期待が広がり、欧米の主要株価が全面高となる中、株と並んでリスク資産とされる原油にも買いが入った。また、両国のエネルギー需要減退に対する懸念後退が追い風となったほか、石油輸出国機構(OPEC)主導による協調減産を受けた世界的な需給均衡への期待も相場を下支えした。  ただ、米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した週報では、最新週の国内産油量が前週から増加し、日量1200万バレルと記録的な水準に達したことが判明。米国内で続く増産傾向への懸念も根強く、上値はやや重かった。  ▽ガソリン=3日ぶりに反落し、3月物の清算値は0.32セント安の1ガロン=161.12セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶりに反落。3月物の清算値は0.52セント安の1ガロン=203.11セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.52 +0.45
NYMEX金先物 3月限 1301.8 -0.6
NYMEXプラチナ先物 4月限 831.8 +4.5
NYMEXガソリン 3月限 1.8577 +0.0241
WTI ・・・ 58.46 +0
シカゴコーン ・・・ 371.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 905.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 94.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0