石油 | 2019年03月22日 08:04 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=在庫減で年初来高値圏は維持(21日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】21日の米欧石油市場の原油先物相場は反落した。ただ、世界的な在庫の減少や石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産、イランとベネズエラに対する米国の制裁が下支え要因となり、年初来高値圏にはとどまった。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.64ドル(0.9%)安の1バレル=67.86ドル。  米国産標準油種WTIは0.25ドル安の59.98ドル。一時60.39ドルと、昨年11月12日以来の高値を付けたが、その後、伸び悩んだ。  プライス・フューチャーズ・グループ(米シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は、材料難で相場下落が見込まれると指摘。生産の先行指標として、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが公表する今週の国内石油掘削リグ稼働数が注目されるとの見方を示した。  貿易摩擦は引き続き不安材料。取引仲介業者PVMのアナリスト、タマス・バルガ氏は、米中貿易協議という常にある危機が、相場の戻りを抑えていると分析した。一方、この日は米国の週間新規失業保険申請件数が市場予想より大きく減少し、労働市場の堅調持続が示されたことが原油相場を下支えした。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.38 -0.26
NYMEX金先物 7月限 1411.5 -5.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 816.6 -5.1
NYMEXガソリン 6月限 1.9704 -0.0102
WTI ・・・ 59.14 +0
シカゴコーン ・・・ 443.25 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 894.25 +0.5
シカゴコーヒー ・・・ 104.9 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0