石油 | 2019年03月26日 07:47 JST

〔米欧石油市況・詳報〕まちまち=経済減速への警戒感と供給見通しで(25日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】週明け25日の米欧石油市場の原油先物相場はまちまち。世界経済の減速に対する警戒感がくすぶったものの、米国産原油の供給引き締まりの見通しに打ち消される展開になった。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.18ドル高の1バレル=67.21ドル。米国産標準油種WTIは0.22ドル安の58.82ドルだった。  トラディション・エナジー(米コネティカット州スタンフォード)で市場調査を担当するジーン・マクギリアン副社長は「序盤の相場軟調は需要の伸びをめぐる不安の再燃に関係していた」と分析した上で、「今週発表される米原油在庫が前週と同様なら、相場は上昇に転じる可能性がある」と予想した。  前週の米原油在庫は、輸出が記録的水準に近づいた状況を背景に、1000万バレル近く減少した。最新のデータは3週連続の減少が見込まれている。  リッターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リッターブッシュ社長はリポートで「輸出が高水準を維持している中で輸入が縮小する可能性が高いため、米国の原油需給は一段と引き締まる」と述べた上で、「需要の伸びは世界的に鈍化し、この先数週間で相場に大きな影響を与えるようになる」と予想した。  この日発表された3月のドイツ企業の景況感指数は前月から上昇し、景気後退不安に一定の歯止めがかかった。  石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国の協調減産も相場を下支えした。OPECの盟主サウジアラビアは、北海ブレントの70ドル突破を目指す意向を示している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.93 -0.37
NYMEX金先物 7月限 1340 +6.7
NYMEXプラチナ先物 7月限 794.6 +4.4
NYMEXガソリン 6月限 1.6908 -0.0186
WTI ・・・ 51.89 +0
シカゴコーン ・・・ 454.75 -5.75
シカゴ大豆 ・・・ 912.75 -2.5
シカゴコーヒー ・・・ 95.6 -0.45
CRB商品指数 ポイント 0 +0