石油 | 2019年04月11日 04:12 JST

〔NY石油〕WTI、反発(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計でガソリン在庫の大幅な取り崩しが明らかになったことなどを受け、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.63ドル(0.98%)高の1バレル=64.61ドルだった。6月物は0.69ドル高の64.65ドルとなった。  EIAが午前に発表した5日までの1週間の石油在庫統計では、ガソリン在庫が前週比770万バレル減と、市場予想(ロイター通信調べ)の200万バレル減を大きく上回る取り崩しとなった。これを受けて、石油製品の需給緩和懸念が後退し、原油が買われた。  また、石油輸出国機構(OPEC)がこの日発表した月報で、米国による制裁を受けているベネズエラの3月産油量が日量100万バレルを下回ったことが判明したことも支援材料だった。このほか、OPEC主導による協調減産効果への期待に加え、リビアでの内戦危機やアルジェリアでの内政混乱なども引き続き原油相場を押し上げる要因となった。  ただ、EIA週報では原油在庫が700万バレル増と、市場予想(同230万バレル増)を上回る積み増し。このため、米国内の需給不均衡に対する警戒感も根強く、相場の上値は限定的だった。 ▽ガソリン=4営業日続伸。中心限月の5月物の清算値は7.02セント高の1ガロン=206.92セントと大幅高で引けた。 ▽ヒーティングオイル=反発。5月物の清算値は4.27セント高の1ガロン=208.76セントで終了した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.76 +0.78
NYMEX金先物 6月限 1344.6 +0
NYMEXプラチナ先物 7月限 805.8 +8.2
NYMEXガソリン 6月限 1.7355 +0.0187
WTI ・・・ 53.69 +0
シカゴコーン ・・・ 441 -2.25
シカゴ大豆 ・・・ 903.25 -4
シカゴコーヒー ・・・ 96.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0