石油 | 2019年04月11日 08:02 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反発=米ガソリン在庫減で(10日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】10日の米欧石油市場の原油先物相場は反発し、1%超上昇した。米原油在庫が17カ月ぶりの高水準に膨らんだものの、米ガソリン在庫が大幅に減少したことが支援材料になった。石油輸出国機構(OPEC)は月報で、ベネズエラの原油供給が一段と少なくなるとの見方を示した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.12ドル(1.59%)高の1バレル=71.73ドル。一時は71.78ドルと、5カ月ぶり高値を付けた。米国産標準油種WTIの清算値は0.63ドル(0.98%)高の64.61ドルで、昨年11月以来の高値をやや下回る水準を維持した。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週の国内原油在庫は、2017年11月以来の高水準。700万バレル増加し、市場予想(230万バレル増)を大きく上回った。一方、ガソリン在庫は17年9月以来の大幅な取り崩し。770万バレル減少し、減少幅が市場予想(200万バレル減)の3倍超になった。  アゲイン・キャピタル(米ニューヨーク)のジョン・キルダフ氏は「原油在庫の増加とほぼ同じ規模だったとはいえ、夏のドライブシーズンに向けてガソリン(在庫の減少)が注目された」と分析した。  この日発表されたOPECの月報によると、3月のベネズエラ産油量は、米国の制裁や停電の影響で日量100万バレルを割り込んだ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.49
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +4.8
NYMEXプラチナ先物 5月限 901.1 +7.9
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.0469
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1.5
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 -1
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0