石油 | 2019年04月13日 04:18 JST

〔NY石油〕WTI、反発(12日)

 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、国際石油市場の供給逼迫(ひっぱく)観測の強まりを受け、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は、前日比0.31ドル(0.49%)高の1バレル=63.89ドル。週間では1.28%上昇した。6月物は0.35ドル高の64.02ドルだった。  11日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、リビア国営石油会社(NOC)のサナラ会長が、内戦の再発によって同国の原油生産が全面的に停止する可能性があると語ったと報道。NOCが12日にこの内容をリツイートすると、朝方にかけて買いが膨らみ、相場は一時64.65ドルの高値を付けた。前日には、国際エネルギー機関(IEA)が月報で、ベネズエラの3月の産油量が米制裁や経済崩壊、さらに停電の影響で大幅に減少したと報告しており、石油輸出国機構(OPEC)に加盟する両国の生産体制の混乱により、国際市場への原油供給が逼迫(ひっぱく)するのではないかとの見方が広がった。  このほか、3月の中国輸出の回復でエネルギー需要の減退懸念が和らいだことや、シェブロンによるアナダルコ・ペトロリアムの買収発表も相場を押し上げ。しかし、清算値確定間際にまとまった売りが出て、上げ幅の一部を削った。  ▽ガソリン=反発。中心限月5月物の清算値は0.61セント高の1ガロン=203.70セント。  ▽ヒーティングオイル=反発。5月物の清算値は0.35セント高の1ガロン=207.07セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.76 +0.73
NYMEX金先物 6月限 1344.6 +0
NYMEXプラチナ先物 7月限 805.8 +5.5
NYMEXガソリン 6月限 1.7355 +0.0198
WTI ・・・ 53.69 +0
シカゴコーン ・・・ 441 -2
シカゴ大豆 ・・・ 903.25 -5
シカゴコーヒー ・・・ 96.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0