石油 | 2019年04月16日 05:05 JST

〔NY石油〕WTI、反落(15日)

 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)による増産観測が圧迫材料となり、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は、前週末比0.49ドル(0.77%)安の1バレル=63.40ドル。6月物の清算値は0.46ドル安の63.56ドルだった。  タス通信によると、ロシアのシルアノフ財務相は13日、米国とのシェア競争でロシアとOPECが増産を決定する可能性があるとの見解を表明。仮に増産すれば、相場は最長1年間40ドルないしそれを下回る水準まで下落するかもしれないとの見方を示した。OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国は6月の25~26日に会合を開き、協調減産を延長するかどうか決定する予定だが、ここにきて増産に方針転換する可能性も取り沙汰され、市場では需給緩和懸念が再燃。この日は早朝から一段と売りが活発になり、相場は午前中に一時63.03ドルまで下落した。  OPEC関係筋も先週、米国の経済制裁を受けているベネズエラとイランの原油供給が一段と減少し、価格の上昇が続くようであれば、7月から増産に踏み切る可能性があると言及。OPEC側のこうした発言も引き続き相場を下押しした。  ▽ガソリン=反落。中心限月5月物の清算値は2.52セント安の1ガロン=201.18セント。  ▽ヒーティングオイル=反落。5月物の清算値は0.97セント安の1ガロン=206.10セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.51
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +4.8
NYMEXプラチナ先物 5月限 901.1 +7.9
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.0473
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1.5
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 -1.25
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0