石油 | 2019年04月18日 07:55 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小反落=米在庫統計映す(17日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】17日の米欧石油市場の原油先物相場は小反落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した在庫週報の取り崩し幅が、前日発表された米石油協会(API)統計ほどではなかったことを映した。  英国産標準油種北海ブレントは取引序盤、APIの在庫週報が市場予想に反して取り崩されたことを受け、年初来高値まで上昇した。ただ、EIAの在庫週報は前週比140万バレル減と、取り崩し幅がAPI統計の約半分だった。  ブレントの中心限月清算値は、0.10ドル安の1バレル=71.62ドル。一時72.27ドルと年初来高値を付けた。  米国産標準油種WTIの清算値は、0.29ドル安の63.76ドル。一時64.61ドルと、先週付けた年初来高値の64.79ドルに迫った。  原油相場は、中国経済の堅調な成長に引き続き支援された。この日発表された1~3月期の同国国内総生産(GDP)は、成長の一段減速を見込んだ市場予想に反して前年同期比6.4%増となった。米中貿易協議の合意が近いとの見方も、市場の不安を和らげた。  SPIアセット・マネジメントで取引部門を率いるスティーブン・イネス氏は「きょう発表された中国のデータは、世界の経済成長やリスクセンチメントの改善を背景に原油相場の上昇基調が続くことを示唆しており、需要サイドはこの統計に大きな刺激を受けた」と分析した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.3 +0.44
NYMEX金先物 7月限 1426.1 +10.1
NYMEXプラチナ先物 8月限 845.2 +12.8
NYMEXガソリン 7月限 1.8342 +0.0133
WTI ・・・ 55.39 +0
シカゴコーン ・・・ 424.5 +7.5
シカゴ大豆 ・・・ 881.25 +19.75
シカゴコーヒー ・・・ 107.1 -1.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0