石油 | 2019年05月18日 04:59 JST

〔NY石油〕WTI、反落(17日)

 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東の地政学的リスクの高まりが下支えする一方、米中貿易交渉の先行き不透明感を背景にリスク資産への投資意欲が減退する中、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前日比0.11ドル(0.17%)安の1バレル=62.76ドル。週間では1.78%高となった。7月物は0.14ドル安の62.92ドル。  中東では米国とイランとの間で軍事的緊張が高まっている。その上、イエメンの内戦に軍事介入しているサウジアラビア主導の連合軍が16日、イエメンの首都サヌアにある反政府武装組織フーシ派(サウジと敵対するイランが後ろ盾)の武器庫や拠点などを空爆。イランをめぐる地政学的リスクが一段と高まっているため、中東からの原油供給が混乱するのではないかとの懸念が広がり、昼前まではおおむねプラス圏で推移していた。  しかし、この日は米中貿易交渉の行方に対して警戒感がくすぶる中、米株相場が不安定に推移。中国が米国との貿易協議をめぐり態度を硬化させているとの報などが理由で、株と並んでリスク資産である原油にも売り圧力がかかった。このほか、中東情勢の緊迫化を受け、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が19日に増産の可能性について協議する見込みだとの報も相場の下押し材料となったもようだ。 ▽ガソリン=反落。中心限月の6月物の清算値は1.45セント安の1ガロン=204.73セント。 ▽ヒーティングオイル=反落。6月物の清算値は2.77セント安の1ガロン=209.55セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 -0.02
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +15.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 +2.8
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 -0.0014
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +4
シカゴ大豆 ・・・ 909 +6.25
シカゴコーヒー ・・・ 103 +1
CRB商品指数 ポイント 0 +0