石油 | 2019年05月23日 23:08 JST

〔NY石油〕WTI、大幅続落=2カ月ぶり60ドル割れ(23日午前)

 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国内の供給過剰懸念などを背景に急落している。米国産標準油種WTI7月物は午前9時40分現在、前日清算値比2.45ドル安の1バレル=58.97ドルと、中心限月ベースで3月下旬以来約2カ月ぶりに節目の60ドルを割り込んでいる。  米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した最新週の原油在庫は前週比470万バレル増と、市場予想(ロイター通信拡大版調査)の60万バレル減に反して大幅な積み増しとなった。この結果、戦略備蓄(SPR)を除く在庫は4億7677万バレルと、2017年7月28日までの週以来約1年10カ月ぶりの高水準となった。またEIAによると、国内の産油量も前週から増加し、日量平均で1220万バレルに達した。米国の増産が続いていることを嫌気し、この日も売り地合いが継続している。  これに加え、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される原油に割高感が生じていることも相場の重し。さらに、米中経済関係の悪化を嫌気して投資家のリスク回避姿勢が強まる中、リスク資産とされる原油は売られやすく、朝方から一段と下げ足を速めている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 -0.02
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +15.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 +2.8
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 -0.0014
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +4
シカゴ大豆 ・・・ 909 +6.25
シカゴコーヒー ・・・ 103 +1
CRB商品指数 ポイント 0 +0