石油 | 2019年06月12日 05:11 JST

〔NY石油〕WTI、ほぼ横ばい(11日)

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産延長への期待が下値を支える一方、世界的なエネルギー需要の先細り懸念が相場の重しとなり、ほぼ横ばいとなった。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比0.01ドル(0.02%)高の1バレル=53.27ドル。8月物は0.04ドル高の53.52ドルだった。  ロイター通信によると、ロシアのノバク・エネルギー相は10日、原油価格が過剰生産により急落するリスクがあると表明。OPEC加盟・非加盟国が6月下旬もしくは7月初旬に開く会合ではロシアも7月以降の協調減産延長を支持する可能性を示唆した。これを受け、原油買いが先行。また、世界の主要株価がほぼ全面高となったことも、株と並んでリスク資産とされる原油の買いを後押しした。  ただ、米エネルギー情報局(EIA)はこの日発表の月報で、2019年の世界の原油需要見通しについて伸びが日量平均120万バレルにとどまるとし、前月時点から20万バレル下方修正。米中貿易摩擦の激化が世界のエネルギー需要に悪影響を与えるのではないかとの懸念が根強いため、徐々に上げ幅を縮小する展開となった。また、続伸して始まった米株相場が昼前に上げ幅を一掃したことも原油売りを促した。  ▽ガソリン=反発。中心限月7月物の清算値は2.60セント高の1ガロン=175.63セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=反発し、7月物の清算値は1.58セント高の182.21セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.28 +0.23
NYMEX金先物 6月限 1339.2 +0.9
NYMEXプラチナ先物 7月限 809.4 -6.3
NYMEXガソリン 6月限 1.7199 +0.0145
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 442 +11.25
シカゴ大豆 ・・・ 888 +9.25
シカゴコーヒー ・・・ 96.1 -1.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0