石油 | 2019年06月19日 05:13 JST

〔NY石油〕WTI、急反発(18日)

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米中貿易交渉の妥結への期待が広がる中、エネルギー需要の先細り懸念が後退したことから買いを集め、急反発した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比1.97ドル(3.79%)高の1バレル=53.90ドル。8月物は1.94ドル高の54.11ドルとなった。  トランプ米大統領は18日朝方にツイッターで、中国の習近平国家主席と電話で「とても良い会話をした」と投稿。その上で、来週大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて米中首脳会談を開くと明らかにした。中国国営中央テレビ(電子版)も同日、米中首脳会談の開催で双方が合意したと報道。これを受けて、米中間の貿易摩擦激化が回避されるのではないかとの期待が広がり、エネルギー需要の先細り懸念が後退。早朝までもみ合いが続いていた原油相場は急速に上げ幅を拡大した。また、この日は米株相場が大幅続伸したことを受け、株と並んでリスク資産とされる原油にも買いが入りやすかった。  これらに加え、シャナハン米国防長官代行は前日、イランや親イラン勢力による脅威が高まっているとして、中東に約1000人を増派すると発表。13日にホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃されたことをきっかけに米イラン間で軍事的緊張が高まっていることも引き続き買いを後押しし、原油相場は昼前には一時54.31ドルの高値を付けた。  ▽ガソリン=反発し、中心限月7月物の清算値は3.06セント高の1ガロン=172.14セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=反発。7月物の清算値は2.83セント高の1ガロン=182.78セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.7 -0.32
NYMEX金先物 10月限 1482.7 +1.3
NYMEXプラチナ先物 1月限 900.3 -5.7
NYMEXガソリン 10月限 1.6388 -0.0006
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 397.75 +1
シカゴ大豆 ・・・ 936 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 93.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0