石油 | 2019年06月20日 04:39 JST

〔NY石油〕WTI、小反落(19日)

 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)週報で予想を上回る原油在庫の取り崩しが明らかになったことを受けていったん買いが優勢となったものの、利益確定の売りに押され、小反落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比0.14ドル(0.26%)安の1バレル=53.76ドル。8月物の清算値は0.14ドル安の53.97ドル。  EIAによると、14日までの1週間の米原油在庫は前週比310万バレル減と、取り崩し幅は市場予想(ロイター通信の拡大版調査)の110万バレルを大きく上回った。また、ガソリン在庫は170万バレル減(市場予想は90万バレル増)、ディスティレート(留出油)在庫は60万バレル減(同70万バレル増)と、いずれも予想に反して取り崩しとなった。これを受けて、米国内の原油・石油精製品の供給過剰懸念が後退。原油相場は午前中に一時54.30ドル近辺まで上昇した。  ただ、買い一巡後は前日に急反発していた反動も重なって利益確定の売りが出たため、相場はマイナス圏に沈んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内の利下げを視野に入れる方針を示唆。これを受けて、外国為替市場ではドルが対ユーロで急落し、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたが、原油の買い戻しは限定的だった。  ▽ガソリン=続伸。中心限月7月物の清算値は1.41セント高の1ガロン=173.55セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=続伸した。7月物の清算値は0.16セント高の1ガロン=182.94セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.72 -0.82
NYMEX金先物 11月限 1467.3 +3
NYMEXプラチナ先物 12月限 892.7 +1.3
NYMEXガソリン 11月限 1.635 -0.0142
WTI ・・・ 57.49 +0
シカゴコーン ・・・ 371.25 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 918.25 -7.75
シカゴコーヒー ・・・ 105.65 -0.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0