石油 | 2019年06月20日 08:19 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小動き=米在庫は減少(19日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】19日の米欧石油市場の原油先物相場は、おおむね小動き。米在庫の減少幅が市場予想より大きかったことに支援された一方、米株相場の上げ幅縮小が重しになった。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.32ドル(0.5%)安の1バレル=61.82ドル。  米国産標準油種WTI先物は、0.14ドル(0.26%)安の53.76ドル。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した14日までの1週間の国内原油在庫は、前週比310万バレル減になった。市場予想は110万バレル減。  石油製品の在庫は、市場予想に反して減少。製油所稼働率の上昇や原油輸出の増加、産油量の減少を背景に取り崩された。EIA週報の発表後、原油価格は一時上昇した。  プライス・フューチャーズ・グループのアナリスト、フィル・フリン氏は「在庫統計は全体的には好材料だ」とした上で、「統計内容は強気だったものの、前日に急上昇した後で一段高にはなりにくい」と分析した。  米株相場が小幅続伸にとどまったことも、原油相場を圧迫。この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通り政策金利の据え置きが決定された。  みずほ銀行(ニューヨーク)のエネルギー先物部門責任者、ボブ・ヨーガー氏は「原油相場は米株価に連動している」と指摘した。  石油輸出国機構(OPEC)の加盟国は、7月1日に会合を開き、ロシアなど非加盟産油国との会合は2日に開くことで合意した。会合日程をめぐっては、数週間にわたって意見の対立が続いていた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.72 -0.82
NYMEX金先物 11月限 1467.3 +3
NYMEXプラチナ先物 12月限 892.7 +1.3
NYMEXガソリン 11月限 1.635 -0.0142
WTI ・・・ 57.49 +0
シカゴコーン ・・・ 371.25 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 918.25 -7.75
シカゴコーヒー ・・・ 105.65 -0.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0