石油 | 2019年06月25日 08:03 JST

〔米欧石油市況・詳報〕まちまち=需要減退を警戒(24日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】週明け24日の米欧石油市場の原油先物相場はまちまち。米国とイランが軍事衝突する可能性について不安が後退する一方、原油需要減退をめぐる警戒感が再燃した。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.34ドル(0.5%)安の1バレル=64.86ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.47ドル(0.8%)高の57.90ドルだった。  この日トランプ米大統領は、イランの最高指導者ハメネイ師を標的にした制裁の大統領令に署名した。ただ、無人機撃墜に対する報復攻撃を撤回したことが、原油の上値を抑える展開となっている。  アゲイン・キャピタル・マネジメント(米ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「米国とイランの緊張で拡大したリスクプレミアムが若干縮小している」とした上で、「市場では景気や需要をめぐる不安が再び台頭し始めている」と分析した。  投資家は大阪での米中首脳会談を見極める姿勢。ドイツの金融大手コメルツバンクはリポートで、「このところ、米中貿易摩擦を踏まえ、需要の伸びの大幅な鈍化が警戒されている」と指摘した。  米ダラス連邦準備銀行がこの日発表した製造業景況指数も、原油需要減退に対する警戒感を強めた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.05 -0.18
NYMEX金先物 12月限 1471.9 +1.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 895 +2.3
NYMEXガソリン 11月限 1.621 -0.0003
WTI ・・・ 56.77 +0
シカゴコーン ・・・ 367.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 910.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 105.55 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0