石油 | 2019年07月18日 07:57 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続落=石油製品在庫の大幅増が圧迫(17日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】17日の米欧石油市場の原油先物相場は、前日の3%超下落に続き、この日は1%超値下がりした。米政府統計で石油製品在庫の大幅増が示されたことが響いた。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月9月きりの清算値は、0.69ドル(1.1%)安の1バレル=63.66ドル。  米国産標準油種WTI先物の中心限月8月きりの清算値は、0.84ドル(1.5%)安の1バレル=56.78ドル。  米エネルギー情報局(EIA)が17日発表した統計では、先週の米原油在庫が予想より大きく減少したが、石油製品在庫が大幅に増加したため、相場は前日比マイナスの水準を維持した。  米原油在庫は310万バレル減と、アナリスト予想(270万バレル減)より大幅な落ち込み。一方でガソリン在庫は、アナリストの事前予想(92万5000バレル減、ロイター通信調べ)に反して360万バレル増。ディスティレート(留出油)の在庫は570万バレル増と、予想(61万3000バレル増)をはるかに上回る伸びを示した。  コメルツバンクの石油アナリスト、カルステン・フリッチ氏は「石油製品在庫の大幅増加は需要減少を反映している」と指摘した。  原油生産は先週、熱帯低気圧バリーの接近で一部が停止された。バリーはその後ハリケーンに発達して13日に米ルイジアナ州中部に上陸した。米内務省安全環境執行局(BSEE)によると、16日時点でメキシコ湾の原油生産の58%(日量110万バレル)が依然として停止中。石油企業の大半は生産再開のため施設にスタッフを戻しつつある。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 +0.52
NYMEX金先物 8月限 1526.6 -2.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +9.4
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.0176
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +10.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0