石油 | 2019年07月20日 04:12 JST

〔NY石油〕WTI、5日ぶり反発(19日)

 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、イランをめぐる地政学的リスクに対する警戒感が広がる中で買われ、5日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は前日比0.33ドル(0.6%)高の1バレル=55.63ドルだった。9月物は0.34ドル高の55.76ドルとなった。  トランプ米大統領は18日、米海軍の強襲揚陸艦「ボクサー」がホルムズ海峡でイランの無人機を撃墜したと明らかにした。再三の警告を無視し、約900メートルにまで接近してきたために「自衛措置を取った」と説明した。さらに、イラン国営テレビは19日、同国精鋭部隊「革命防衛隊」がホルムズ海峡で英国の石油タンカーを拿捕(だほ)したと報じた。米国を含む諸外国とイランとの外交関係が一段と悪化するとの懸念が広がる中で原油を買う動きが広がった。  ただ、外国為替市場では、対ユーロでドル高が進行。ドル建てで取引される原油などの商品の割高感につながったことから原油が売られ、一時マイナス圏に沈む場面も見られた。国際エネルギー機関(IEA)ビロル事務局長が18日、2019年の世界の石油需要の伸びを引き下げたことで、エネルギー需要懸念も強まった。 ▽ガソリン=7営業日ぶりに反発。中心限月の8月物の清算値は0.63セント高の1ガロン=184.05セント。 ▽ヒーティングオイル=5営業日ぶりに反発。8月物の清算値は2.71セント高の1ガロン=188.96セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.77
NYMEX金先物 8月限 1504.6 -4.6
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.023
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 92.7 +1.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0