石油 | 2019年07月20日 07:56 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反発=週間では大幅安(19日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】19日の米欧石油市場の原油先物相場は反発。前日に急落した反動で約1%上昇した。世界経済の減速が石油需要を押し下げるとの懸念はくすぶるものの、米イラン間の緊張の高まりが相場を支援した。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.54ドル高の1バレル=62.47ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.33ドル高の55.63ドルだった。  週間ではブレントが約5.5%安、WTIが7%安と、下落率は5月下旬以来の大きさとなった。  この日の取引終盤にイランの「革命防衛隊」がペルシャ湾で英国の石油タンカーを拿捕(だほ)したとの報が入り、原油輸送の要衝における緊張の高まりへの懸念から値を上げた。今回の事態を受け、石油市場では地政学的リスクが一段と織り込まれた。  米連邦準備制度理事会(FRB)が景気下支えのため大幅な利下げに動くとの観測も、相場を支援した。  ただ、長期的な見通しは弱含んでいる。国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は19日、需要減退と供給過剰を理由に原油相場の大幅上昇は見込んでいないとの見方を示した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.75
NYMEX金先物 8月限 1504.6 -4.6
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0254
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 92.7 +1.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0