石油 | 2019年07月25日 07:46 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落、北海ブレント1%安=米在庫減で一時は上昇(24日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】24日の米欧石油市場の原油先物相場は反落し、1%下げた。米原油在庫が大幅に減少したことで一時上昇したが、需要不安に対する投資家の警戒感が強く長続きしなかった。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.65ドル(1%)安の1バレル=63.18ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.89ドル(1.6%)安の55.88ドルだった。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した19日までの国内原油在庫は、前週比1080万バレル減と、アナリスト予想(400万バレル減)を大幅に上回る取り崩しとなった。これが材料視されて相場は取引序盤に上げたが、上昇は持続しなかった。  プライス・フューチャーズ・グループ(米シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は、在庫減の要因がハリケーン「バリー」だった可能性が高いため、市場は落ち着いていたと分析した。  投資家は中東情勢の緊張の高まりを注視している。報道によるとイラン最高指導者ハメネイ師の軍事顧問は、同国が保護していると主張するホルムズ海峡の状況が変化した場合、危険な対立が起きる可能性に言及したとされる。  リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ氏は、リポートで「少なくとも、著しく大量の原油供給が混乱に陥らない限りは、今週のペルシャ湾情勢が相場を大きく支援する材料になるとは見込んでいない」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.19 +0.2
NYMEX金先物 9月限 1498.4 +4.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 942.4 +4.5
NYMEXガソリン 9月限 1.7007 -0.0183
WTI ・・・ 57.87 +0
シカゴコーン ・・・ 372.75 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 893 -10.75
シカゴコーヒー ・・・ 98.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0