石油 | 2019年08月14日 07:45 JST

〔米欧石油市況・詳報〕急伸=対中関税の一部延期で(13日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】13日の米欧石油市場の原油先物相場は急伸。上昇率は今年最高となった。米国が対中制裁関税の導入を一部製品について先送りすると発表したのを受け、数カ月にわたり相場を圧迫している貿易戦争をめぐる不安が和らいだ。  アゲイン・キャピタル・マネジメントのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「米中貿易戦争はエネルギー需要の伸びに大きな打撃だった。かすかな希望の兆しがあれば、より前向きな需要見通しが復活する」と分析した。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、2.73ドル(4.7%)高の1バレル=61.30ドル。上昇率は昨年12月以来最大。米国産標準油種WTI先物は2.17ドル(4.0%)高の57.10ドルだった。  ただ、清算後には値を消した。米石油協会(API)が発表した前週の国内原油在庫が、市場予想に反して増加したことが嫌気された。ロイター通信の調査によると、アナリストらは280万バレル減を見込んでいた。  プライス・フューチャー・グループ(米シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は「多くの人が見込むように原油在庫が減少すれば、需給は大幅にタイトになるだろう」と予想した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.63
NYMEX金先物 8月限 1504.6 -5.8
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0207
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +1.75
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +4.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.75 +1.3
CRB商品指数 ポイント 0 +0