石油 | 2019年08月22日 07:56 JST

〔米欧石油市況・詳報〕まちまち=EIA在庫は原油が減、ガソリンは増(21日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】21日の米欧石油市場の原油先物相場はまちまち。米エネルギー情報局(EIA)が発表した前週の国内の原油在庫は市場予想を上回る減少だったものの、石油精製品の在庫は増加した。世界景気をめぐる懸念も相場の重しになった。  英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.27ドル高の1バレル=60.30ドル。米国産標準油種WTI先物は0.45ドル安の55.68ドル。  ブレントは一時61.41ドル、WTIは57.13ドルまで上昇したものの、EIA統計でガソリンやディスティレート(留出油)が市場予想を上回る積み上がりになったため、値を消した。リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ社長は「ガソリンとディスティレートの需要はいずれも軟調で、年内はほとんど改善しない見込みだ」と述べた。  米国とイラン間の緊張は引き続き焦点。イランのロウハニ大統領は、同国の原油輸出がゼロになった場合、国際的な石油輸送水路は以前のように安全ではなくなると述べ、米国の圧力強化をけん制した。  米中貿易戦争で世界景気の先行きが不透明になり、市場を圧迫している。トレーダー筋は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が今週ワイオミング州ジャクソンホールの年次経済シンポジウムで行う講演を注視している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.85 +6.38
NYMEX金先物 9月限 1490.9 +15.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 952.2 +5.8
NYMEXガソリン 9月限 1.5531 +0.1775
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 +2.5
シカゴ大豆 ・・・ 898.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 99.5 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0