貴金属 | 2015年07月16日 18:13 JST

〔インサイト〕金現物、下落=FRB議長証言受け(16日)

 【マニラ・ロイターES=時事】欧州時間16日朝方の金現物相場は下落、前日付けた3月以来の安値近辺で推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、年内に利上げを行う公算が大きいとの認識を改めて示し、ドルが上昇、金相場を圧迫した。  15日の下院金融サービス委員会の公聴会でのイエレン議長の発言は、連邦公開市場委員会(FOMC)の直近の政策声明に沿った内容だった。次のFOMC会合は7月28、29日。イエレン議長は16日の上院銀行委員会の公聴会でも同様の発言を行うと予想されている。  金現物相場は0608GMT時点で0.3%安の1オンス=1146.38ドル。前日に付けた3月17日以来の安値となる1143.43ドルに近い水準にある。  HSBCのアナリスト、ジェームズ・スティール氏は、金融市場では米利上げの可能性について既に2013年から話題に上っており、その影響で金相場は既に下げていると指摘。「このためわれわれは、利上げを材料とした金相場の下落の大半は既に起こっており、いつであろうが利上げが実際に決まった際の相場の反応は控えめであるか、あるいは短命に終わる可能性があると考えている。これは、金相場が1100ドルを上回る水準を維持する公算が大きいとのわれわれの見方を補強するものだ。ただ、目先のモメンタム売りで軟調な相場展開が続くかもしれない」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.1
NYMEX金先物 8月限 1504.6 +0.4
NYMEXプラチナ先物 10月限 852.8 -2.2
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0045
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 91.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0