貴金属 | 2015年07月22日 07:06 JST

〔NY金市況・詳報〕現物、小反発=さらなる下落への備えも(21日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】21日の金現物相場は、小反発。前日は5年ぶり安値に値下がりしていた。米国の利上げ観測に加えてインドからの需要が落ち込んだことで、ディーラーの多くがさらなる金の下落に備えている。  金現物は米東部時間午後3時(1900GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1098.58ドル。  前日は2013年9月以来の下げ幅となる3%超安に下落。これを受け、金相場は下値支持線の1オンス=1100ドル近辺で取引されている。アナリストらの一部は、この水準を下回るとさらに売り込まれる可能性があると指摘した。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.3%安の1オンス=1103.50ドルで終了した。これは終値としては、10年2月以来の安値水準。  HSBC(ニューヨーク)のアナリスト、ジェームズ・スティール氏は、米ドルと株価の下落を受け、「金への懸念がいったん小休止状態になる」可能性があると話した。  だが多くは、前日に上海金取引所(SGE)で取引が開始されてすぐに売り注文が殺到したことを受けて、さらなる金の下落に対し懸念している。  ディーラーらは、世界最大の金消費国であるインドの需要についても着目している。ディーラーの一部は、金が売られ同国ではさらなる買いにつながりにくい状況になっていると指摘したが、ほかはそれには同意しなかった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.34 +0.26
NYMEX金先物 10月限 1218.1 +7.8
NYMEXプラチナ先物 10月限 836.2 +9.1
NYMEXガソリン 10月限 1.942 -0.001
WTI ・・・ 71.36 +0
シカゴコーン ・・・ 373.75 +3.5
シカゴ大豆 ・・・ 867.5 +24
シカゴコーヒー ・・・ 119.05 +2.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0