貴金属 | 2015年09月28日 17:26 JST

〔インサイト〕金現物、続落=米利上げ懸念が圧迫(28日)

 【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間28日朝方の金現物相場は、2営業日続落。今週は米雇用統計を控えている。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に政策金利を引き上げるという懸念に圧迫された。  今週はFRB当局者数人が発言する予定で、金塊市場は米金融政策に注目している。またトレーダーらは米経済の強さを判断する材料として、2日の雇用統計の非農業部門就業者数などの経済統計も注視する見込み。  金現物は0655GMT時点で0.3%安の1オンス=1142.4ドル。イエレンFRB議長が、FRBが年内に利上げする見通しだと述べたことを受けて、金は25日に0.7%下落していた。  バークレイズのアナリストらはメモで「まだ利上げ時期がかなり不透明であることを踏まえ、金相場は今もおおむねFRB政策見通しに主導されている」と指摘した。  利子を生まない金はこれまで超低金利の恩恵を受けていたが、利上げで需要が減るとの懸念から今年に入って約3%下落している。  25日の統計はFRBの年内利上げ観測を後押しした。4~6月期の米GDP(国内総生産)確定値は年率換算で前期比3.9%増となり、先月発表の改定値(3.7%増)から上方修正された。  FRBは先に、利上げ時期は経済統計次第だと述べていた。  MKSグループのトレーダー、サム・ラフリン氏は「1141ドル付近での(買い)意欲が短期的には引き続き金相場を下支え、1155ドルが上値抵抗線となるだろう」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.58 +0
NYMEX金先物 12月限 1282.6 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 879.8 +0
NYMEXガソリン 10月限 1.8982 +0
WTI ・・・ 68.82 +0
シカゴコーン ・・・ 357.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 894.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 113.95 +1.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0