貴金属 | 2016年06月15日 06:46 JST

〔NY金市況・詳報〕6週間ぶり高値=英国民投票、米金融政策会合控え(14日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】14日の金現物相場は上昇し、ほぼ6週間ぶり高値を付けた。23日の英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が支持されるとの懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)が14~15日の金融政策決定会合で追加利上げを見送るとの観測が背景。  金現物は米東部時間午後2時51分(1851GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1285.06ドル。一時1289.80ドルまで上昇した。  ニューヨーク市場の金先物清算値は0.1%高の1288.10ドル。  ポンド建ての金は、ポンドが8週間ぶり安値を付けたことを受け、ほぼ3年ぶり高値の913.09ポンドまで上伸した。  ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は「英国民投票が金相場上昇のカギであることは明白だ。世論調査ではEU離脱派が優勢で、不確実性が出ているためだ」と話した。  金は不安定な経済・金融情勢下ではヘッジ資産としみなされることが多く、各国中央銀行の政策決定を今週に控え、リスク回避で買われている。  FRBは今回の連邦公開市場委員会(FOMC)で、金利据え置きを決める見通し。金は金利が付かないため、利上げ時に金を保有し続けると他の資産なら得られたはずの金利収入を受け取れないことになる。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.76 +0.28
NYMEX金先物 6月限 1275.7 -1
NYMEXプラチナ先物 7月限 820.3 +0.2
NYMEXガソリン 5月限 2.0473 -0.0003
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 383.25 +5
シカゴ大豆 ・・・ 821.75 +8
シカゴコーヒー ・・・ 87.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0