貴金属 | 2017年03月03日 18:18 JST

〔インサイト〕金、下落=米利上げ観測で今週は11月以来の大幅下落へ(3日)

 欧州時間3日朝の金現物相場は下落し、今週は週間ベースで5週間ぶりの下落となる見込み。週間ベースで昨年11月以来の大幅下落が予想されている。米利上げが今月中にも決まるとの観測が強まっていることが原因だ。  金現物相場は0730GMT時点で0.3%安の1オンス=1231.31ドル。一時は1229.05ドルまで下落した。今週を通じては2.3%近い下げとなっている。  MKS・PAMPグループのトレーダー、サム・ラフリン氏は、利上げの可能性が高まっていることが、3月の米金融政策会合までは金のいかなる上昇も抑えるだろうと予測。「(米連邦準備制度理事会=FRB)のイエレン議長が今夜公の場に現れる。議長が予想通りに3月利上げの可能性を強調すれば、われわれは貴金属相場全般の一段安を予想する」と語った。金の最初の下値支持線は1230ドル付近にあり、その下は1210ドルの100日移動平均に注目しているという。  イエレン議長とフィッシャー副議長はきょうそれぞれ講演を行う。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏は、金現物が一時的に1232ドルの下値支持線の上で推移し、その後1241ドルの上値抵抗線に向けて反発し、また下落すると予想する。  アナリストらによると、金相場は調整しても浅い下落にとどまる公算が大きい。世界的な不透明感とインフレ加速へのヘッジとして金に依然需要があるからだ。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.04 -0.66
NYMEX金先物 10月限 1279.9 +6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 921.9 +1.3
NYMEXガソリン 10月限 1.6429 +0.0028
WTI ・・・ 52 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 984.25 +3.25
シカゴコーヒー ・・・ 126.85 +2.55
CRB商品指数 ポイント 183.9923 +0