貴金属 | 2017年03月17日 18:03 JST

〔インサイト〕金現物、横ばい=ドル安で今週は3週ぶり上昇へ(17日)

 欧州時間17日朝の金現物相場は、ほぼ横ばいで推移している。週間ベースで、今週は3週間ぶりの上昇に向かっている。米連邦準備制度理事会(FRB)が、今年の利上げペースの減速を示唆したことがドルの強気筋を失望させ、ドルが5週間ぶり安値に沈んだことが金の上昇を支援した。  FRBは今週、予想通り政策金利を引き上げたが、年3回の利上げ回数予想は変えなかった。年4回に増やすシグナルがFRBから発せられることを待っていたドルの強気筋の期待は打ち砕かれた。ドル指数は17日、5週間ぶり安値の100.160を付けた。  金現物相場は0739GMT時点で1オンス=1226.31ドル。16日は6日以来の高値を付けた。  山東黄金集団の主任アナリスト、ジアン・シュー氏は「今はただドル相場とは逆に動いているだけだ。もしリスク回避の心理があれば、金とドルが両方上昇しているはずだ。特に米利上げの直後ならば」と説明した。その上で、シュー氏は「市場は今後の利上げ時期について確信を持てないでいる。仏大統領選と5月のFRB会合の間は金が1190ドルから1230ドルの広いレンジで推移すると予想する」と語った。  アナリストらは、今週のオランダ下院選が欧州の政治的リスクへの懸念を和らげたと指摘した。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.51 +0
NYMEX金先物 8月限 1285.7 +1.9
NYMEXプラチナ先物 9月限 980.7 +0
NYMEXガソリン 8月限 1.624 -0.0146
WTI ・・・ 48.54 +0
シカゴコーン ・・・ 352 -2.5
シカゴ大豆 ・・・ 937.5 -5.5
シカゴコーヒー ・・・ 128.75 +0.7
CRB商品指数 ポイント 177.4971 +0