貴金属 | 2017年04月18日 17:51 JST

〔インサイト〕金現物、底堅い=北朝鮮情勢が支援(18日)

 欧州時間18日朝の金現物相場は、底堅く推移している。北朝鮮をめぐる地政学的緊張が相場を支えている。ドル高を材料に前日に5カ月ぶりの高値を付けた後で下落したが、値を戻した。  金現物相場は0730GMT時点でほぼ変わらずの1オンス=1284.56ドル。前日は昨年11月9日以来の高値となる1295.42ドルを付けた。  ペンス米副大統領は17日、最近米国がシリアとアフガニスタンに軍事攻撃を行ったことはトランプ大統領の決意の強さを示していると、北朝鮮に対し警告した。18日の訪日では北朝鮮の核やミサイルの野心を抑える方針を改めて示した。  レリガー・セキュリティーズの金属・エネルギー・通貨担当調査責任者のスガンダ・サクデバ氏は「地政学的緊張の高まりやフランスの(大統領)選挙を控えた懸念を踏まえ、金は現在安全資産として比較的魅力的だ」と指摘。「(4月下旬の)インドのお祭りアクシャヤ・トゥリティーヤが(金の)現物需要と価格を刺激するだろう」と述べた。ただ金は利食い売りが出やすい状況とも付け加えた。  OANDAのシニア市場アナリスト、ジェフリー・ハレー氏は「今週末の仏大統領選第1回投票の情勢は不透明さを増しており、それが安全資産買いを最もあおるだろう」と語った。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏は、金が1281ドルのサポートを割り込み、1265ドルにある次のサポートに下落する可能性があると述べた。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 42.74 +0.27
NYMEX金先物 6月限 1247.6 +8.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 925.6 +3.8
NYMEXガソリン 6月限 1.4345 -0.0004
WTI ・・・ 42.84 +0
シカゴコーン ・・・ 362.75 -3.75
シカゴ大豆 ・・・ 904 +1.5
シカゴコーヒー ・・・ 120.25 +6.8
CRB商品指数 ポイント 166.5002 +0