貴金属 | 2017年04月19日 16:12 JST

〔インサイト〕金現物、利食いに下落=北朝鮮情勢や仏大統領選が下支え(19日)

 欧州時間19日朝の金現物相場は、利食い売りが幾分出る中を下落している。ただ北朝鮮をめぐる地政学的懸念とフランス大統領選を控えた神経質な投資家心理が、安全資産とされる金を支えた。  金現物相場は0617GMT時点で0.4%安の1オンス=1284.15ドル。  来日中のペンス米副大統領は19日の演説で、米国が同盟国や中国と協力して北朝鮮に経済的・外交的圧力をかけていくと述べた。その上で、米国はいかなる攻撃も「圧倒的な対応」で打ち負かすと警告した。  香港の永豊金融集団の調査責任者、マーク・トー氏は「金をめぐる全体の状況は楽観的よりさらに明るい。北朝鮮がもたらした地政学的緊張に加え、金利予想が下がりつつあるからだ」と説明。「1280ドルを中心に取引レンジが形成されるとみる。相場は1270ドルから1310ドルの間で推移するだろう」と語った。  ドル指数は小幅上昇したが、3週間ぶりの安値付近を推移している。  上海を拠点とするトレーダーは「金は高値水準にとどまっており、幾分利食い売りが出ている。相場は調整してから再び上昇するだろう」と話した。  フランスでは23日の大統領選第1回投票を控え、投資家は神経質なままだ。  MKS・PAMPグループのトレーダー、サム・ラフリン氏によると金は目先、1280ドルと1276ドル付近で下支えられる見込み。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.88 +0
NYMEX金先物 4月限 1294.4 +0
NYMEXプラチナ先物 4月限 938.8 +0
NYMEXガソリン 10月限 1.6301 +0.0001
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 984.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 124.2 +0.45
CRB商品指数 ポイント 184.6214 +0