貴金属 | 2017年04月20日 07:31 JST

〔NY金市況・詳報〕反落=ドル高や米国債利回り上昇で(19日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】19日の金現物相場は、ドル高などを受けて反落。ただ、北朝鮮情勢をめぐる緊張や目前に迫る仏大統領選などを背景に安全資産とされる金の需要が支えられ、下げ幅は限定的だった。  金現物は米東部時間午後3時24分(1924GMT)時点で0.8%安の1オンス=1279.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は、0.8%安の1283.40ドル。  ディロン・ゲージ・メタルズの貴金属担当執行副社長、ウォルター・ベホウィッチ氏は「10年物米国債利回りが2.2%と堅調で、金相場の下振れ圧力となっている」と指摘した。  米連邦準備制度理事会(FRB)の12地区連銀景況報告(ベージュブック)で、米経済は2月半ばから3月末にかけて「緩慢」ないし「緩やか」に拡大したとの認識が示されたが、さえない内容の米経済指標やトランプ政権の減税政策への疑念から、インフレ圧力が強まるとの見方は抑えられている。  一方、地政学的な緊張の高まりや政治の先行き不透明感を背景に、金相場の下げ幅は限定的となった。  ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は「政治や株価をめぐる懸念から、投資家は依然として金を保険と考えて取引している」との見方を示した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.88 +0
NYMEX金先物 4月限 1294.4 +0
NYMEXプラチナ先物 4月限 938.8 +0
NYMEXガソリン 10月限 1.6301 +0.0001
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 984.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 124.2 +0.45
CRB商品指数 ポイント 184.6214 +0