貴金属 | 2017年04月28日 18:24 JST

〔インサイト〕金、横ばい=リスク投資志向で今週は7週間ぶり大幅下落に(28日)

 【ベンガルール(インド)ロイターES=時事】欧州時間28日朝の金現物相場は、ほぼ変わらず。週間ベースでは7週間ぶりの大幅下落となる見込み。投資家が利子を生まない金塊を保有するよりも高い投資収益を求めて高リスク資産に買いを入れたことが金相場を圧迫した。  金現物相場は0750GMT(日本時間午後4時50分)時点で0.1%高の1オンス=1264.86ドル。  金は今週を通じては約1.5%の下落となる見込み。週間下落率としては3月10日以来の大きさだが、4月月間では約1.3%の上昇に向かっている。  香港を拠点とするトレーダーは「テクニカル的には金は今週あまりふるわなかった。トランプ米大統領の減税案は失望させられる内容だったが、リスクオンの地合いが続いていることから、金はいくらか圧迫されているようだ。また北朝鮮情勢が緊迫化していないことが特に影響している」と語った。  金ディーラーのゴールドシルバー・セントラルのマネジングディレクター、ブライアン・ラン氏は「人々は金から資金を引き揚げ、利益を上げるために株や通貨といった高リスク資産に乗り換えつつある」と指摘。「フランス大統領選の決選投票(5月7日)まで大きなイベントはないので、人々は投資収益を高めるための他の方法に目を向けている」と話した。  アジア株は力強い値動きとなり、MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は今週を通じて1.7%高と、6週間ぶり大幅上昇となる見込み。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 46.78 +0.03
NYMEX金先物 8月限 1276.9 +6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 974.5 +8.5
NYMEXガソリン 8月限 1.5638 +0.0019
WTI ・・・ 46.75 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 921.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 130.95 +0
CRB商品指数 ポイント 176.3051 +0