貴金属 | 2017年05月17日 07:23 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、続伸=ドル安・ユーロ高で(16日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】16日の金現物相場は続伸。米国の政治トラブルや、予想より弱い内容の米住宅着工統計がドルを押し下げ、一方で欧州の見通しがより明るくなったとの見方がユーロを押し上げたことが背景。  チューリヒのジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「きょうはドルが弱く、それが貴金属相場全般を支えた」と指摘。米国と欧州の出来事が相まってドルを動かしたと説明した。  金現物相場は米東部時間午後3時半(1930GMT、日本時間17日午前4時半)時点で0.6%高の1オンス=1237.85ドル。一時は4日以来の高値となる1239.10ドルに上伸した。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は0.5%高の1236.40ドル。  トランプ米大統領が過激派組織「イスラム国」(IS)の作戦計画に関する機密情報をロシアのラブロフ外相に明らかにしたとの報を受けて、ドル指数は6カ月超ぶりの安値を付けた。16日発表された4月の米住宅着工件数は、5カ月ぶりの低水準となり、こちらもドルを圧迫した。  ロジック・アドバイザーズの共同創業者、ビル・オニール氏は、金相場の主要な支援材料について「ドルだと考える」と述べた。一方、ドイツのメルケル首相とフランスのマクロン新大統領が会談で、欧州連合(EU)統合の深化で合意したことが、市場に欧州の見通しについて安心感を与えた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 42.74 +0.11
NYMEX金先物 6月限 1247.6 +5
NYMEXプラチナ先物 7月限 925.6 +5.9
NYMEXガソリン 6月限 1.4345 +0.001
WTI ・・・ 42.52 +0
シカゴコーン ・・・ 362.75 +1.75
シカゴ大豆 ・・・ 904 +4.75
シカゴコーヒー ・・・ 115.5 +2.05
CRB商品指数 ポイント 166.5002 +0