貴金属 | 2017年07月14日 07:34 JST

〔NY金市況・詳報〕小幅下落=ドル高や株高で(13日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】13日の金現物相場は不安定な値動きとなる中、上向きの統計を背景にドルや世界的に株式が買われたことを受けて小幅下落した。  イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてリスク回避姿勢が後退し、MSCI世界指数は過去1カ月以内で4度目の最高値を付けた。また、6月の中国貿易統計が市場予想よりも堅調な内容だったことから、ドルは主要通貨バスケットに対して上昇した。  ドル建てで取引される金はドル高となれば、米国以外の投資家には割高となる。  金現物は米東部時間午後1時51分(1751GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1218.59ドル。10日に付けた約4カ月ぶりの安値は上回っている。  金先物の8月きりは1.80ドル(0.15%)安の1217.30ドル。  イエレンFRB議長は12日、米国経済はFRBが利上げを行うには十分に堅調だが、低水準のインフレや中立金利により政策実施の余地は狭まる可能性があると語った。  RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「インフレ圧力がなければ、イエレン議長は2018年まで何もしない公算が大きい。金相場は一服となろう」と指摘。「1200ドルの水準は良好な下値支持線だが、下値を試す展開となる可能性がある」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 50.69 +0.05
NYMEX金先物 9月限 1312 -21.7
NYMEXプラチナ先物 10月限 945.4 -5.9
NYMEXガソリン 9月限 1.6551 -0.0106
WTI ・・・ 50.24 +0
シカゴコーン ・・・ 350 +0
シカゴ大豆 ・・・ 970 +0.75
シカゴコーヒー ・・・ 135.4 -1.15
CRB商品指数 ポイント 184.6338 +0