貴金属 | 2017年07月15日 07:22 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=軟調な米経済指標受け、2週間ぶり高値(14日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】14日の金現物相場は上昇し、2週間ぶり高値を付けた。弱いインフレを示す統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の追加利上げに対する懐疑的な見方が広がった。  金現物は米東部時間午後3時01分(1901GMT)時点で、0.96%高の1オンス=1228.61ドル。一時は1232.76ドルまで上昇した。週間では1.3%高と5月半ば以来の大幅な上昇率となる見通し。  6月の米国の消費者物価指数(CPI)は前月比横ばいとなり、小売売上高は2カ月連続で減少。予想を下回る統計を受けて、米国債利回りが低下して、ドル指数は2016年9月以来の低水準まで落ち込んだ。  FRBはインフレの兆候がない中、緩やかな利上げを続ける公算が大きいとの観測が高まった。これに先立ち一部には、年内の追加利上げを予想する向きがあった。  ハイリッジ・フューチャーズの金属取引責任者デイビッド・メジャー氏は今週のイエレンFRB議長の議会証言について「当初の予想よりもさらにハト派的だった」と分析。「この日の統計で(利上げの)遅れが確認された」と述べ、「それを背景に金は上昇している」と語った。  金先物の8月きりの清算値は10.20ドル(0.84%)高の1227.50ドル。週間では1.5%高となり、6週間ぶりに上昇した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 47.89 +0.49
NYMEX金先物 7月限 1251.7 -4.7
NYMEXプラチナ先物 8月限 928.7 -5.6
NYMEXガソリン 7月限 1.5962 -0.0012
WTI ・・・ 47.76 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 -1
シカゴ大豆 ・・・ 981.5 -5
シカゴコーヒー ・・・ 131.2 +0.6
CRB商品指数 ポイント 177.6663 +0