貴金属 | 2017年08月10日 18:02 JST

〔インサイト〕金現物、堅調=北朝鮮情勢背景に2カ月ぶり高値近辺(10日)

 【ベンガルール(インド)ロイターES=時事】欧州時間10日朝の金現物相場は小幅高。前日付けた2カ月ぶり高値付近で推移している。朝鮮半島情勢の緊張の高まりが、引き続き安全資産への需要を支えた。  北朝鮮が米国を脅せば「火力と怒り」に直面するとのトランプ米大統領の発言を北朝鮮は「ナンセンス」とはねつけ、太平洋の米領グアム島周辺へのミサイル攻撃計画を明らかにした。  シンガポールの金ディーラー、ゴールドシルバー・セントラルのマネジングディレクター、ブライアン・ラン氏は「安全資産需要はある程度の水準に落ち着いたが、市場は今後も何らかの展開があると依然予想している」と指摘。「北朝鮮は主張を後退させるようには見えず、また米国は今回非常に強硬な姿勢を示した」と話した。  金現物相場は0656GMT(日本時間午後3時56分)時点で、0.1%高の1オンス=1278.51ドル。前日は1.3%高と5月半ば以来の大幅上昇を記録し、一時は6月9日以来の高値となる1279.64ドルを付けた。  米朝間の緊張の高まりを受けたリスク回避傾向が落ち着き始める中、アジア株は横ばいとなり、米国債相場が若干下落した。  INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「騒がしい情勢の中で、われわれは金相場が引き続き上昇し、比較的近いうちに1300ドルを上抜けると予想する」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.3 +0.37
NYMEX金先物 12月限 1254.3 +1.4
NYMEXプラチナ先物 1月限 889.4 +7.8
NYMEXガソリン 12月限 1.6548 +0.0116
WTI ・・・ 57.24 +0
シカゴコーン ・・・ 347.5 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 967.25 -1.25
シカゴコーヒー ・・・ 116.95 +0
CRB商品指数 ポイント 184.5239 +0