貴金属 | 2017年08月11日 06:55 JST

〔NY金〕続伸(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、地政学的リスクへの警戒感やさえない米経済指標などを背景に、安全資産とされる金が買われ、続伸した。中心限月12月きりの清算値は前日比10.80ドル(0.84%)高の1オンス=1290.10ドルと、中心限月ベースでは6月7日(1293.20ドル)以来約2カ月ぶりの高値となった。  北朝鮮はグアム島周辺に向け、中距離弾道ミサイルを発射する計画を公表。地政学的リスクが高まっている中、「資金の逃避先」として金がこの日も買われた。  米労働省が朝方発表した7月の卸売物価指数(PPI)は112.9と、季節調整後で前月比0.1%低下、市場予想(ロイター通信調べ)の0.1%上昇を下回ったほか、エネルギーと食品を除いたコア指数も0.1%低下と、予想の0.2%上昇よりも低かった。また、最新週の新規失業保険申請件数も季節調整済みで24万4000件と、予想(ロイター通信調べ)の24万件よりも低調だった。これらの統計がさえない内容だったことも、安全資産とされる金の相場を支える要因となった。  金塊現物相場は午後1時46分現在、11.660ドル高の1285.100ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.04
NYMEX金先物 8月限 1288.9 -1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +0.7
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0096
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 935 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0